ピンカットフェザーの競技使用について

ホーム フォーラム 第60回 ディスカッションフォーラム ピンカットフェザーの競技使用について

10件の投稿を表示中 - 1 - 10件目 (全10件中)
  • 投稿者
    投稿
  • #1465
    新家競技主査
    キーマスター

    お世話になっております。競技主査 新家です。

    60回大会を見据えて今年からピンカット加工は仕上げ競技時に実施に限定しました。80点以上を獲得している選手はプラ製品の10個生産+組立までできています。外観を外すとほとんどが28点の満点となっています。この辺りをバラつかせたいと考えています。そこで提案です。

    1.ピンカットは競技時間から除外し、その分を磨き時間にする
    ピンカットは予め、自社で準備して置き競技中は微調整のみとする
    (この場合、ピンカット機加工が必要な企業のみが持参する)
    ピンカット加工は技能として必要であり、競技中に実施すべきであるという意見があればご教示ください。

    2.次にプラ製品の製品寸法箇所を増やしたいと考えております。
    製品寸法はほとんどの選手が20点満点を獲得しています。測定箇所を増やすよりも配点を外観に配分するなども検討中です。
    これに伴い、IMでの測定を止めて、一定圧で測れるノギスを代替品とする。

    ※測定箇所を増やすよりも公差を±0.03とすること、10個連続生産できていないと外観評価はされないとしたい。

    以上 の2点についてご意見をいただけると助かります。

    反対の場合のみ意見をください。更なる提案はその後にご教示ください。
    宜しくお願い致します。

    • このトピックは新家競技主査が3年、 3ヶ月前に変更しました。
    • このトピックは3年、 3ヶ月前に新家競技主査が編集しました。理由: ※測定箇所を増やすよりも公差を±0.03とすること、10個連続生産できていないと外観評価はされないとしたい。
    #1467

    お世話になっております。日立GLSの村田です。

    1.についてですが弊社としては賛同いたします。
    理由は以下の通りです。

    ・ピンカットの技能は金型製作を行う上で必要であると考えているが各企業間で差が生まれにくく、競技内に行う必要はないと感じているため。

    ・現在、競技時間内に行われているピンカット時間を磨き作業に費やすことができ、磨き面の向上が期待できるため。
     (過去の大会において成形品外観「上」を獲得した選手がいないため)

     ただし、「自社で準備して置き」という部分に関しましては、現在公開されている支給素材の公差(コアバックプレート、コアプレート)を見ると、0.01mm単位でのピン長さの調整が必要であるとの考えから、弊社としてはピンカット機を持参したいと考えています。

    2.については賛同いたします。

     職種反省会で「脱磁機をピンカット機に配置」と決定したこともありましたので反対意見ではありませんが投稿させていただきました。

    以上、よろしくお願いいたします。

    #1469
    新家競技主査
    キーマスター

    お世話になっております。新家です。

    脱磁器の存在を失念しておりました。全社かはまだわかりませんがピンカット機の設置場所は必須ですね。
    貴重な意見をありがとうございました。

    #1471
    匿名
    無効

    お世話になっております。
    富士電機エフテック㈱の高橋です。

    1.について
    ①ピンカットの技能によっては、製品外観評価にて「エジェクタピン段差」で差が出てるのではないかと思っていましたが、その評価は全選手クリアしているから必要ないということなのでしょうか。
     
    ②自社で準備することについてですが、本数の制限はあるのでしょうか。

    ③各社使用するピンの本数が異なると思いますが、磨き時間を増やすためにピンの本数を最小限に工夫し、そこで磨き時間を確保して、差を出そうとしている企業もいるかと思います。

    2.について
    ①寸法公差を±0.03の案について
    59回大会での結果をもとに±0.03の公差にするとバラつきが出てくるからなのでしょうか。±0.04ではバラつきが無いということでしょうか。

    ②製品測定にて使用案のノギスの型式を展開していただけないでしょうか。
     (製品の測定を確認するため)
    以上、どうぞよろしくお願い致します。

    #1473
    新家競技主査
    キーマスター

    高橋 様
    回答ありがとうございました。新家です。

    1.①は検討事項です。
     ②制限は考えておりません。各社の管理で良いかと思います。今大会でもチェックが難しい面がありました。
     ③ピンカットは練習時間などで調整するは難しいですかね。

    2.そうですね。今年の課題の結果では0.03からバラツキます。
     今はユニマイクロメータでの測定を想定しています。

    ピンカットは準備しておいた方がベターですかね。

    #1474
    匿名
    無効

    お世話になっております。
    富士電機エフテック㈱の高橋です。

    早々のご回答ありがとうございます。

    弊社もピンカットは調整で必要なので持参予定です。

    ピン持参の場合、磨き時間増加になると思います。
    製品外観評価について、材料がポリスチレンなので「透明度」みたいな評価があってもいいのではないかと思います。

    ご検討の程、どうぞよろしくお願い致します。

    #1475

    お世話になっております。デンソーの水谷です。

    1.について
    以下の理由からピンカットは競技中に実施したほうが良いと考えます。

    ①コアピンなど製品面に関わるピン磨きの状態は離型や製品外観に影響しており、これを競技中どのような状態に磨き上げるかも一つの重要な技能だと思います。例えば薄肉ボス穴を持つ成形品でコアピン側面を離型方向に磨くことなくそのまま成形すると、離型不良を起こすような製品設計も在りうるからです。

    ②仕上競技前の日程の中で、各社練習時間にピン調整を行ってよいとしても、実際には機械後に調整を行うことになるので機械A班とD班では、時間的余裕の差は歴然です。ピンカット以外にも機械工具の梱包や仕上工具の最終確認など、機械後でないとできない課題外の作業もありますので、現状通り競技時間内に選手の責任において切断と寸法決めを行うのが公平と考えます。

    2.については賛同いたします。

    以上、ご検討の程よろしくお願いいたします。

    #1476
    匿名
    無効

    お世話になっております。SUBARUの樺澤です。

    1については
    ピンカットは競技中に実施したほうが良いと考えます。
    ・自社で準備とありますが提案4課題を全て準備して持参するのでしょうか。
    ・ピンカット込みで3H15mでもよいのでは。
    ・機械加工を行って、それを込みでピンの長さを調整する一連が競技だと
     思われます。プラ製品の外観が採点項目にあるので、外観に影響を
     及ぼすピンカットは競技時間内で行うべきだと思われます。
    ・デンソー様と同様に機械A班、D班では時間的な不公平感があると思われます。

    2.については
    測定箇所は増やさずに公差を±0.03で良いと考えます。
    ・±0.05は変えずに測定箇所を増やしてしまうと1か所に対する配点が
     下がってしまい点数の幅がでないと思われます。
    ・仮に外観に点数を配分しても点数の幅は出にくいと思いますので点数
     配分は今まで通りの方がよいのでは。
    ・仮に増えるのであれば測定箇所が増えるという事は形状の増加、
     難易度向上に繋がるので
     【金型測定箇所とプラ製品測定箇所が同一箇所でも良い】と、
     していただきたいです。

    以上となります。ご検討の程よろしくお願いいたします。

    #1477
    新家競技主査
    キーマスター

    お世話になっております。競技主査 新家です。

    水谷様、樺澤様 貴重なご意見をいただきありがとうございました。

    1.ピンカットについては、59回大会と同様に競技中に行うことにします。

    2.製品公差を±0.03とします。測定箇所は現行どおりの予定。

    他の意見があれば、お願いします。

    フォーラムでの議論により、効率的に選手指導に向けた情報が得られると考えています。活発な議論をお願い致します。

    #1478

    お世話になっております。デンソーの水谷です。

    ご回答いただきありがとうございます。
    今後ともよろしくお願いいたします。

10件の投稿を表示中 - 1 - 10件目 (全10件中)
  • このトピックに返信するにはログインが必要です。