ゲート制限の提案ついて

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  • #3486
    新家競技主査
    キーマスター

    競技委員 各位
    お世話になっております。新家です。
    デンソー水谷様から下記の提案がありましたので
    共有します。

    提案課題を3つにしぼり、2カ月前に1つに決定する。
    寸法変更とゲート禁止面により当日課題の設計をする。
    これまでは最終課題に選択されなかった課題について提案企業
    にとっては残念なものとなると考えていました。
    よって積極的に取り入れていきたいと思いますのでご協力のほど
    よろしくお願いいたします。

    【ご提案】63回大会 競技公募課題フロー

    【ご提案】プラスチック金型職種 ゲート制限の導入について

    #3491

    お世話になっております。
    古井戸です。

    本件ですが、私も賛成です。
    配点について、ゲート関連の加点2点の中身は細分化し

    ・指示通りにすべてできていれば加点1点

    ・流入側のゲート以外に流出側のゲートやオーバーフロータブなど、本来の製品形状以外の計上が付加されていた場合、1か所につき0.5点減点(持ち点1から減点)

    などとしてはいかがでしょうか。
    ウェルドや離型対策で必要に応じて講じる手段ですが、こういったものは顧客にとっては不要なものですし、エコの観点からみても歩留まりが悪いので本来乱用しないのが望ましいです。

    #3492

    お世話になります。安藤です。

    ゲート位置の制限について、おおむね賛成ですが、当日公表にすることは懸念点が大きい為一旦反対いたします。

    理由
    ・一つの課題に絞っての訓練を行うにしても、完全に不透明な状態のなかで当日制約面を確認して、非常に短い時間の中で良品を提出することが難しい。
    ・流動等も考えた上で試行錯誤をさせながら訓練時に教えていくが、大会当日に制約が出る為、良品を求めて試行錯誤をする意味がなくなる。
    ・成形条件を調整するにも時間が必要で、当日にいきなり変えたもので調整を行うに時間が足りない。

    私の別案として、当日ではなく、2か月前の時点で公表をし、今まで通りの課題数で当日どちらか1つの課題を作るの方が私は良いと思います。
    金型製造現場においては、トライを3回程度繰り返し、良品を目指していくのが一般的です。ある程度良品を出すために試行錯誤をすることは、製造現場の流れを知る上でも重要なプロセスと位置付けて教育ができる場を残していただきたいと思っております。
    せめて、制約を事前に把握できている中で、どこまで良品を出せるのかにおいて訓練をするであれば、金型製造現場とマッチしておりより良いかなと思っております。
    もし当日公表となれば、とりあえず色々なところにゲートを設け、フローマーク等出ても、「ここから入れているからしょうがないね」と割り切り、レイアウトを回転させてまんべんなく訓練を行うだけとなってしまうと想像されます。

    #3493

    お世話になっております。
    古井戸です。

    安藤委員、返信ありがとうございます。
    今回共有された資料中には無いですが、私が思うにこれをすることで訓練段階では下記のように進めると想像しています。

    ①どこから入れるかわからないので、サイドゲート、オーバーラップゲート、どちらで作っても流入条件が変わらないゲート断面積を各部品に設定する(基本的には<板厚で、幅には頼らない、になる)。

    ②各部品の充填タイミングが揃うように絞る方向でゲート断面積を再設定する。

    ③ウェルド、フローマークが目立ちにくいように向きを考える。

     

    ただ漠然と回し続けるような訓練のしかたではなく、この①②③を基礎として考えれば当日公表でも十分対応可能と考えています。

    基礎設計を守り、顧客のためにはできるだけ大きなゲートを作らせない方向にも持っていければ職種としても良い方向になると思います。

     

    #3495

    お世話になります。安藤です。

    古井戸さん、訓練段階の進め方についてのご意見ありがとうございます。

    色々と想像を膨らませてますが、大会当日の公表についてはやはりまだちょっと納得感がないという印象です。

    2か月前に一つに絞られ、そこから各面に制限を設けた訓練を行っていくと思いますが、普通の考えだと板厚が厚い部分から樹脂を入れるのが一般的になりますが、どこに禁止面がでるか分からないため、明らかにここには設定しないであろうという箇所も一応訓練を行う必要があると思います。それが顧客からの要望であれば、どのようにしたらベストな製品が出せるのか時間を割く必要があると思います。
    仮に顧客からの要望で、板厚が小さい所から入れなさいとなった場合は、その中でベストを尽くす考えになり、そのような改善プロセスの中で改善の経験をしていき金型製造現場で役立つ選手に成長すると思っております。

    上記のようなプロセスを経験した選手が製造現場で重宝されるので、このプロセスを踏めるよう、提案の段階である程度、ゲート位置が限られているのであれば良いのですが、提案の時点で、この面は絶対に設定しないなど絞られるようにするのでしょうか?
    (一般的には設定しない面は初めから禁止区域で公表しておき、大会当日にゲート位置を指定して公表するなど)

    #3496

    お世話になっております。

    古井戸です。

     

    安藤さん、ご意見ありがとうございます。

    本件は、弊社の参加企業側の監督者である水谷からの案ですので、反省会当日に当人から改めて考えを聞きましょう。

    あまりここで議論して発案者の意図から離れていくといけませんので。
    他の参加企業様には当日の内容公開となりますので反省会後に意見収集してから競技委員でさらに検討するのが良いと思います。

    #3497

    お世話になります。安藤です。

    古井戸さん、ありがとうございます。

    水谷さんからの説明もお聞きし、その他の方の意見も確認して総合的に良い方向に持って行けたらとい思います。(あくまでも私の思いだけですので)
    基本的にゲート制限については賛成ですので、プラ型職種が更に発展し、日本の金型製造現場が活気づく選手を輩出できる職種を目指したいですね。

    来週の反省会ではよろしくお願いします。

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